あらすじ
1942年3月3日、パリ。
1940年以来フランス映画の製作を続ける、グレーベン博士率いるドイツ系映画会社コンチネンタル社は、国がすでにかかっていた罠と似ている。何事もないかのように、「狼が噛み切ることのできない歯と歯の間に隠れて」そこで働くか、もしくは協力を拒んで立ち去るか。
運命が交錯した二人の男の人生をたどる、思い出が織り成す作品。
一人はジャン・ドゥヴェーヴル、監督補助。 不法なレジスタンス活動をカモフラージュするため、計算ずくでコンチネンタル社に入社する。行動力があり、無分別で衝動的、大胆な男だ。
もう一人はジャン・オロンシュ、シナリオ作家で詩人。ドイツ人からの仕事の以来をことごとく断ろうと努力する。控えめで、飽くことのない好奇心を持ち、3人の愛人を抱え、とりわけ筆を持たせて書き始めると、反抗する時代の証人となる。
二人の周りには服従した、もしくは抵抗する数十名の人々。
ある者は戦い、またある者は対独協力するが、占領下のフランスでは、誰もが飢え、寒さ、そしてただ単に生き残るための物資の不足と戦っている。
映画はこの歴史を生き抜いた全ての人々へ捧げられている。
クレジット
監督 (1)
俳優 (71)
映画製作・配給会社 (6)
- 製作代表 : Les Films Alain Sarde
- Co-productions : France 2 Cinéma, France 3 Cinéma, Little Bear
- Foreign production companies : Vértigo Films, CP Medien (ex- KC Medien)
- エグゼクティブプロダクション : Little Bear
- Film exports/foreign sales : STUDIOCANAL
- フランス国内配給 : BAC Films
クレジットタイトル詳細 (23)
- 製作代表 : Alain Sarde, Frédéric Bourboulon
- Adaptation : Jean Cosmos
- Screenwriters : Bertrand Tavernier, Jean Cosmos
- フォトディレクター : Alain Choquart
- 作曲家 : Antoine Duhamel
- Assistant directors : Pascal Guérin, Valérie Othnin-Girard
- Editor : Sophie Brunet
- 録音技師 : Michel Desrois
- Costume designer : Valérie Pozzo Di Borgo
- 原作者 : Jean-Devaivre
- Sound assistants : Jean-Michel Chauvet, Jean-Pierre Houel
- 撮影技師アシスタント : Christophe Asselin, Pascale Marin, Philippe Renaud
- Camera operator : Myriam Vinocour
- 製作部長 : François Hamel
- 報道担当(映画) : Denise Breton, Isabelle Duvoisin
- Sound editor : Élisabeth Paquotte
- 編集アシスタント : Guillaume Lebel
- スクリプト : Zoé Zurstrassen
- 装飾 : Emile Ghigo
- Foley artist : Laurent Lévy
- スタントマン : Olivier Vitrant
- Sound mixers : Didier Lesage, Éric Tisserand, Gérard Lamps
- スチールマン : Éric Caro
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Watch レセ・パセ 自由への通行許可証 in VOD
技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス
- Original French-language productions : はい
- 製作国 : 100%フランス (フランス)
興行収入・公開作品
ニュース&アワード
映画祭でのセレクション (17)
受賞 (1)
Berlin International Film Festival
ドイツ, 2002
Ours d'Argent de la meilleure musique de film : Antoine Duhamel
Silver Bear for Best Actor : Jacques Gamblin