あらすじ
17歳のラシェルは女性刑務所の前のベンチに待っている。彼女は人や物のありかたの余りにも強い“正常性”に苦しんでいた。傷付いた彼女は生きることへの執着を叫んでいた。
刑務所の中ではコンテンポラリー・ダンスのダンサー、ジャンヌは日々のトレーニングで身につけた頑強なモラルを持って短い刑期に服している。彼女は軽犯罪で 服役している感情の起伏が激しい主婦、オディールに共感を覚える。ジャンヌが刑務所を出る日、ラシェルはジャンヌの後を追い少しずつ彼女の生活の中に居座るようになる。ジャンヌは彼女が与える事のできるもの、ダンスを使ってラシェルの心の傷を癒そうとした。ラシェルの激しい反抗をすべて集約したようなダンス、彼女の体の芸術的表現の中で彼女の嫌な部分を超越するような彼女の才能をジャンヌとオディールは認めた。
再び彼女達は暴力と対峙しながら、ラシェルが誰も予期しない運命にぶち当たるかもしれない大人の世界に入ることを受け入れる時が来る 。
クレジット
Director (1)
俳優 (6)
映画製作・配給会社 (4)
- Co-productions : Toloda, France 2 Cinéma
- Foreign production companies : Productions Laure-Furey, Cité-Amérique
- Film exports/foreign sales : Playtime
- フランス国内配給 : Wild Bunch Distribution
クレジットタイトル詳細 (12)
- Screenwriter : Carole Laure
- フォトディレクター : Gérard Simon
- 作曲家 : Jeff Fisher
- Assistant director : Anne Alloucherie
- Editors : Marie-Blanche Colonna, Hugo Caruana
- Sound recordists : Thierry Morlaas-Lurbe, Sylvain Bellemare, Luc Boudrias
- Foreign producers : Lorraine Richard, Carole Laure
- Co-producers : Pascal Arnold, Karina Grandjean
- Production manager : Danielle Champoux
- 報道担当(映画) : Alexandra Schamis
- 音声編集担当 : Sylvain Bellemare
- Sound mixers : Luc Boudrias, Hans Peter Strobl
技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : ドラマ
- テーマ : ダンス, 家族
- 言語 : フランス語
- 出身 : フランス, カナダ