あらすじ
田舎娘エマ(イザベル・ユペール)は厳格な修道院で育ち、土地の大地主である父と2人で暮らしていた。ある日町医者のシャルル(ジャン・フランソ ワ・バルメール)と出会ったエマは、ロマンスへの熱望と贅沢への憧れから、年の離れた彼と結婚する。しかし、仕事一筋の夫との生活はしだいに退屈なものに なっていった。毎日ふさいでいる妻を心配した夫は、大きな町での開業を決意する。医者を待ち望んでいた町の人々に歓迎される2人。しばらく平穏な日々が続 いたある日、エマは若く裕福なドンファン、ロドルフ(クリストフ・マラヴォワ)に出会い、密会を続けるようになる。夫のシャルルが何も気づかないまま、思 いつめたエマはロドルフに2人で逃げようと誘うが、もともと遊びと割り切っていた彼はその申し出を拒絶し、エマは寝込んでしまう。シャルルが気晴らしにと 連れていってくれたオペラの劇場で、エマは以前彼女を慕っていた弁護士見習い生のレオン(ルーカス・ベルヴォー)と再会、新しい恋がはじまった。幸せもつ かの間、高額のドレスの支払いを迫られ困ったエマは、レオンに金を貸してくれるよう懇願するが、彼には、彼女の負債を払えるほどの力はなかった。しかたな くロドルフのもとへ行くが、そこでも拒絶されるエマ。彼女のことは町の人たちにも知られるようになり、追いつめられた彼女は、毒をあおって自ら命を絶つの だった。
Source : movie.goo.ne.jp
クレジット
監督 (1)
俳優 (35)
映画製作・配給会社 (4)
- 製作代表 : Ced Productions, mk2 films
- 共同製作 : FR3 (France Régions 3)
- Film exports/foreign sales : mk2 films
- フランス国内配給 : mk2 films
クレジットタイトル詳細 (18)
- 製作代表 : Marin Karmitz
- Adaptation : Claude Chabrol
- フォトディレクター : Jean Rabier
- Assistant directors : Cécile Maistre, Alain Wermus
- Editor : Monique Fardoulis
- Costume designer : Corinne Jorry
- 原作者 : Gustave Flaubert
- 音声アシスタント : Philippe Richard
- 撮影技師アシスタント : Cendrine Dedise, Jean-Marc Rabier
- 撮影技師 : Michel Thiriet
- 製作部長 : Yvon Crenn
- 報道担当(映画) : Eva Simonet
- Sound editor : Brigitte Grynblat
- スクリプト : Aurore Chabrol
- Foley artists : André Naudin, Gadou Naudin
- Production designer : Michèle Abbé
- ナレーター : François Périer
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : 心理ドラマ, 文学作品翻案
- テーマ : 孤独, 愛, 情愛
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス
- Original French-language productions : はい
- 製作国 : 100%フランス (フランス)
- 製作年 : 1990
- フランス公開 : 03/04/1991
- 上映時間 : 2 時間 23 分
- 経過状況 : 公開済み
- ニュメロ·デ Visa : 72870
- ビザ発行日 : 28/03/1991
- CNC助成 : はい
- 生産のフォーマット : 35ミリ
- カラータイプ : カラー
- 画面セット : 1.66
興行収入・公開作品
ニュース&アワード
ニュース (3)
映画祭でのセレクション (5)
About
19世紀を代表するフランス文学のひとつであるグスターヴ・フローベル原作の『ボヴァリー夫人』の映画化。監督・脚本は「主婦マリーがしたこと」の クロード・シャブロル、製作はイヴォン・クレン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「さよなら子供たち」のマラン・カルミッツ、撮影はジャン・ラビエ、音 楽はマチュー・シャブロル、主演のイザベル・ユペールは本作の演技により91年モスクワ国際映画祭主演女優賞を獲得している。
Source : movie.goo.ne.jp