あらすじ
ユ ニバーサル・プレスのイタリア支局長ドーソン(ロベール・オッセン)は、アメリカ本社の社長令嬢エレーヌ(マリナ・ヴラディ)をローマに迎えた。ところが 冷たい彼女はとりつくしまもない。女秘書ジナを相手に、彼はうっぷんをはらした。映画人パーティーで再びエレーヌに会い、彼女を宿に送ったドーソンは、ロ キーというエレーヌをつけまわす男に金をせびられた。が、あくる日ロキーの部屋を訪ねると彼は何者かに殺されていた。友人のトニオニ警部はドーソンを怪し んだ。エレーヌがドーソンをナポリによんだ。新婚のシェラール夫妻の名で二人は同じ宿に泊った。ところが翌朝、エレーヌが波うち際で死体となって発見され た。シェラールがドーソンの偽名とは知らぬ警察は、犯人としてシェラールという男をさがしはじめた。ニューヨークからシャルメルス社長と妻のジューンも やってきて、ドーソンに犯人さがしを命じた。やがてドーソンは、エレーヌが誰かにとって不利な映画フィルムを持っており、それを私立探偵サルティに保管さ せていたのが、事件の原因らしいのを知る。サルティはやがて何者かに殺された。エレーヌはローマに、カルロという冷血なギャングに会うためやってきたのも 解った。カルロ一味の魔手がドーソンを追いはじめた。カルロの狙うフィルムは郵便局に預けてあった。それを見たドーソンは、カルロがシャルメルス社長夫人 で後妻のジューンと醜関係にあるのを知った。フィルムにはその証拠が撮影されていた。カルロが襲撃してフィルムを奪い去ったが、ドーソンはモーターボート でカルロを追い、すて身の戦法で彼を捕えた。警察も真相を知った。翌日のローマ空港には、手をとりあうドーソンと秘書ジナの姿があった。
クレジット
監督 (1)
俳優 (11)
映画製作・配給会社 (3)
クレジットタイトル詳細 (14)
- 製作代表 : Georges Legrand
- Screenwriters : Claude Desailly, Maurice Labro, Rodolphe-Maurice Arlaud, Louis Martin
- Dialogue Writers : Claude Desailly, Louis Martin
- フォトディレクター : Jacques Robin
- 作曲家 : Marguerite Monnot
- 編集担当 : Henri Taverna
- Sound recordists : Louis Hochet, Jean Monchablon
- 原作者 : James Hadley Chase
- 撮影技師 : Charles-Henri Montel
- 製作部長 : Georges Legrand
- スクリプト : Alice Ziller
- 装飾 : Jean Mandaroux
- スチールマン : Raymond Voinquel
- Location manager : Paulette Boréal
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技術面詳細
- タイプ : 長編映画
- ジャンル : フィクション
- サブジャンル : スリラー
- テーマ : 殺人
- 言語 : フランス語
- その他の国の共同制作者 : フランス (100.0%)